キャノン動物用X線撮影装置
VPX-1D
- 最大管電流100mAの高出力
- 左右フローティングテーブル採用
- 低拡大率カセッテトレイを新開発
- 動物専用アナトミカル操作パネル
- 明るく発熱の少ないLEDランプ採用
製品の特徴
●最大管電流100mAの高出力
大型犬も余裕でカバーする、最大出力125kV 250mAの大容量X線管球を搭載。
上位機種VPX-200に匹敵する強力なパワーで、短時間撮影を可能にしました。
●左右フローティングテーブル採用
天板が左右に36cm移動できますので、保定した状態でのポジショニングが容易に行えます。
●低拡大率カセッテトレイを新開発
新開発カセッテトレイ採用により、天板上部から検出器前面まで、2.5-3.5cmを実現しました(従来約5cm)。
低拡大率により、画質向上が図れます。
半切サイズの平面検出器(FPD)にも対応してます。
●動物専用アナトミカル操作パネル
撮影条件の設定は、動物専用アナトミカル操作パネルを採用。
「動物の種類」「部位」「体重or体厚」「撮影方向」を選択するだけで、VPXならではの最適撮影条件を設定できます。
●明るく発熱の少ないLEDランプ採用
照射野ランプも発熱の少ないLEDランプを採用。
タッチセンサー方式大型ランプスイッチ採用で点灯操作の負担を軽減、更にX線曝射スイッチとも連動して点灯できます。
●アンカーレス筐体を採用
設置場所を選ばないアンカーレス筐体を採用。
ビル診療所などで、アンカー固定できない場所での設置の悩みを解決します(アンカー固定もできます)。
●設置背面スペース不要の「壁ピタ」設計
限られたスペースを有効に使える「壁ピタ」設置を可能としました(フロントメンテナンスを実現)。
●特別な電気設備を必要としないAC100V電源
電源は、AC100Vコンセントで対応でき、特別な電気工事を必要としないので、設置費用を軽減できます。