鼻アレルギー(花粉症)

鼻アレルギー(花粉症)のレーザー治療

鼻炎のレーザー治療は鼻の中の粘膜(粘膜上皮と粘膜固有筋層)を凝固して変性させる事によりアレルギー症状を緩和させる治療です。
粘膜下固有筋層にはヒスタミンを感知する知覚神経があるので、くしゃみや鼻汁の症状が改善するのです。しかし数ヶ月で粘膜は再生するので花粉症が完治するわけではありません。
シーズン前に治療すればその季節あるいは1~2年は症状が改善されます。レーザー治療をおこなっても花粉量の多い年にはシーズン中には薬剤が必要になる事もあります。

従来の治療方法に比べて非常に高い効果と持続性を持っており、今後の普及が期待される鼻炎の新しい治療法です。外科的手術とは違って、出血も少なく簡単な表面麻酔で治療ができ、治療時間も10分程度です。

鼻炎のレーザー治療は健康保険が適用されています。

症の鼻炎・花粉症・鼻中隔湾曲症・蓄膿症には内視鏡短期入院手術

鼻炎や花粉症が重症であったり、鼻中隔湾曲症の為にレーザー治療では良好な結果が期待できない場合や蓄膿症には、鼻内視鏡を使った、日帰り~2泊程度の短期入院での治療が可能となっています。もちろん健康保険が適用されています。